Q&A
治療について
A
鍼やお灸をすると、血流やリンパなどの流れが良くなります。
筋肉も臓器も皮膚も免疫機能も全て、栄養を運び、老廃物が排出されて機能を保ちます。
老廃物は、発汗や吐くこと、大便や小便で排出されます(これを東洋医学では汗吐下といいます)。
鍼をして吐くことはまれですが、吐いたことで長年の頭痛が治ったり、大量の下痢が出て長年の股関節痛が治ることや、発熱して大量に発汗しパニック発作が治るなどということもあります。
ほとんどの人は緩やかに小便が少し増えたり、便通が良くなったりする程度で緩やかに治って行きます。
A
髪の毛ほどの細い鍼を使います。
鍼は怖いと思われていたほとんどの方が注射針をイメージされますが、注射針よりはかなり細いです。
施術を受けたほとんどの方が鍼は気持ちよいと言って帰られます。
ただ、まれに皮膚が非常に緊張している方がおり、この様な方は神経が興奮しすぎて痛みに対して非常に敏感になっています(傷口がちょっと触っても痛いのと同じです)。
また、ほとんどの治療は軽い刺激で効果があるのですが、まれに深い所に刺さないと効果が出にくい疾患があります。
上記のように痛みが出やすい時は、自律神経の興奮を収める痛くない治療を重ねることで効果を出していきます。
何度か治療を重ねるうちに鍼を気持ち良いと感じる様になる方も多くいらっしゃいます。
A
体にとって必要な刺激は熱くて我慢できないものではなく、気持ちの良い刺激です。
熱ければ消します。
A
内出血や軽い小さな火傷の跡が出来ることがありますが、2週間前後で大体治ります。
また発赤やひっかいた様な跡が一時的に出る人がありますが、これは悪い所の血行が良くなった反応ですので心配ありません。
数時間から数日で見えなくなります。
A
体は繋がっています。
痛い所は結果であって、原因は別の所にあることが多いです。
A
治療を受けている方からすると、せっかく来たしお金を払うのだから、長い時間治療をされるほうが良い様な気がするかもしれません。
しかし、必要な所に鍼をすると体は勝手に治っていきます。
私の師匠は5分ほどで治療を終えます。
私はまだまだその様な域にはありませんが、長い時間の治療が体にとって必ずしも良い訳ではありません。
実は長い時間治療する時もポイント以外の治療は(言葉は悪いですが)手を抜いています。
そうしないと刺激量が多くなりすぎ、体がどこを治して良いか迷ってしまうことになるからです。
A
大丈夫です。
普通に入って洗ってください。
ただ、血行が良くなっているので、長風呂をすると湯あたりしてしまうことがあります。
同様の理由で激しい運動や飲酒もなるべく控えてください。
もし、予定がある時は事前にお伝えください。
A
身体の状態に合った治療を行いますので、美容の為だけに鍼をするということはありません。
しかし、体の状態が整えば結果的に美容に繋がることがあります。
シミが薄くなったり髪の毛が黒くなったと喜んでもらえることや、肌にハリが出ることもあります。
また心の問題はとても大事だと考えています。
美容に関することでも、悩まれている方はお気軽にご相談下さい。
その他
A
普通車であれば2台ほど停められます。
A
必要に応じて患者さん用の着替えもご用意していますので、服装の指定は特にありません。